Assetto Corsa EVO 0.7配信開始!新車4台・新パーティクル・SDK Editor Toolが登場

Assetto Corsa EVO 0.7の大型アップデートを紹介するアイキャッチ画像。新車4台、Safety Rating(SR)、SDK、グラフィック刷新を強調したデザイン。
ソフトウェア

Assetto Corsa EVOUpdate 0.7が配信開始されました。

最近「0.7で登場予定」の車両紹介が行われていたため、そろそろ来るぞって思ってましたが、予告なしに配信開始きました!記事書きさんには泣かせです^^;

今回のアップデートでは、新車4台の追加に加え、スモーク、ダート、水しぶき、接触エフェクトなどに対応した新しいパーティクルシステムが導入されたようです。

さらに、ちょっとびっくり、Assetto Corsa EVO SDK – Editor Toolも公開されました。いつか来るとは思ってたけど・・・。
これにより、技術的な知識を持つMod製作者さんたちがカスタム車両を制作し、シングルプレイで使用できるようになります。将来的には、作成した車両をマルチプレイでも使用できるようにする予定とのことです。
レーティングレースにはどう対応するんだろう・・・?

追加された新車4台

Update 0.7で追加された車両は以下の4台です。

  • Audi R8 LMS GT3 Evo II
  • Datsun 240Z (S30)
  • Porsche 935 (2019)
  • Porsche 911 GT2 RS Clubsport Evo (991II)

GT3、クラシックロードカー、現代的なハイパフォーマンスモデルが混在しており、EVOらしい幅広い車種構成になっています。

個人的には、240Zがしびれますね! EVOはと言うか、Assetto Corsa は、GTカーだけでなく、ロードカーやクラシックカーも含めた多ジャンルシムとしての魅力があるので、こうした車両が増えていくのは嬉しい。

新しいパーティクルシステムを導入

今回の大きな変更点のひとつが、新しいパーティクルシステムです。

スモーク、ダート、水しぶき、接触時のパーティクルなどが新しくなり、見た目の迫力や走行中の情報量が増えることになりそうです。

特に雨天走行時のスプレー表現や、ダート部分を走った際の巻き上げ表現は、レース中の雰囲気に大きく関わる部分です。EVOはグラフィックや天候表現に力を入れているタイトルなので、このあたりの改善は地味に重要だと思います。

なお、負荷の高いエフェクトについては、ビデオ設定から無効化できるフォールバック設定も用意されているようです。

SDK Editor Toolが公開

今回のアップデートで一番大きいかもしれないのが、Assetto Corsa EVO SDK – Editor Toolの公開です。

SDKとは、簡単に言えばユーザーがゲーム向けのコンテンツを制作するための開発ツールです。

初代Assetto Corsaが長く遊ばれ続けている理由のひとつに、MOD文化があります。公式コンテンツだけでなく、ユーザー制作の車両やコース、各種ツールによって、発売から長い年月が経っても遊ばれ続けてきました。

今回のEVO向けSDKは、まずはカスタム車両を制作し、シングルプレイで使用するためのものとなっています。将来的にはマルチプレイ対応も予定されているとのことで、どのようにレーティングシステムと合わせてくるのか、楽しみですが不安も残ります。

ただ、現時点でどこまで自由に制作できるのか、どの程度の知識が必要なのかは、実際に触ってみないと分からない部分も多そうです。しかしこれで、一気に車両が増える可能性もありますね!

物理・描画・音響・UIも改善

0.7ではコンテンツ追加だけでなく、システム面にも多くの修正が入っています。

物理面では、一部車両のエンジン慣性や標準セットアップ、パワーやトルク特性の調整が行われています。BMW M3 E30やMercedes-Benz 190Eなどのバランス調整も含まれているようです。

描画面では、影に入った車両の見え方、曇天時の表現、クラウドシャドウ、フォグ、VRやトリプルスクリーンまわりの修正などが行われています。

音響面では、Lotus Exige V6の内装音、Toyota Supra RZの新サウンド、Supraドリフト仕様のエンジンサウンド見直し、ホーン音の更新などが入っています。

UI面では、通知機能、車両スペックシート、Hシフター入力を無効化してシーケンシャルに切り替える機能、ペイントショップのRGB表示やコピー&ペースト機能、終了ボタンの追加など、細かな使い勝手の改善も含まれています。

Safety Ratingとの組み合わせに期待

少し前に、デイリーレース向けの新しいSafety Ratingも発表されていました。

このSafety Ratingは、ただ接触を避けて走るだけでなく、他車と近い距離でクリーンにバトルすることを評価する仕組みとされています。つまり、後方で一人旅をしているだけでは大きく評価されず、接近戦を安全にこなすことで評価されるという考え方です。
ACCでも同様の仕組みで、接近戦を重視する仕組みが継承される形となります。

ただ継承だけでなく、今回は加害者と被害者の判定が加わるようです。これがうまく機能すれば、EVOのオンラインレースはかなり面白くなる可能性があります。

ただ、接触時にどちらが悪いのかを正しく判定するのは簡単ではないと思います。自分ですら判断に迷うことも(汗
ブレーキングミス、幅寄せ、ラグ、コース復帰、玉突きなど、レース中の接触にはさまざまな要因があります。

そのため、実際にどこまで正確に機能するのかは、今後を見ていく必要がありそうです。

まとめ

Assetto Corsa EVO 0.7は、新車4台の追加に加えて、新パーティクルシステム、SDK Editor Tool、物理・描画・音響・UIの改善が入った、かなり基盤寄りのアップデートです。

単純に「新しい車が増えた」というだけではなく、今後のEVOを長く育てていくための準備が進んだアップデートという印象です。

特にSDKの公開は、初代Assetto CorsaのようなMOD文化につながる可能性があり、長期的にはかなり重要な要素になるかもしれません。

一方で、EVOはまだEarly Access中であり、オンライン人口や継続して遊ぶ理由づくりには課題もあります。

今回の0.7とSafety Ratingによって、Daily Racing Portalがどこまで活性化するのか。
そしてSDKによって、将来的にどのようなユーザーコンテンツが生まれてくるのか。

今後の展開に期待したいところです。

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