Le Mans Ultimate(LMU)オンラインの遊び方
LMUはFIA WECの世界観をベースにしたシム。オンラインは「公式マッチメイク(RaceControl連携)」と「コミュニティサーバー(自由参加)」の2本立てで楽しめます。
ここでは、初めてでも迷わないように手順とコツをまとめました。
■オンラインレースに入るには?
- 公式マッチメイク系:ゲーム内からエントリー → 指定時刻に自動でサーバーへ。スプリット分け(参加人数に応じて部屋分割)あり。
安全運転を重視した設計で、出られるレースはSR値によって決まります。完走を積み上げれば、ゴールド帯のレースにも出場できます。 - サーバーブラウザ系:公開サーバー一覧から好きな部屋に入室。
練習・予選・決勝がループしている部屋が多く、入ったタイミングでセッションが違うのは“あるある”。
※DLCやMODの導入状況が必要なサーバーもあります。入れない場合はサーバー説明やメッセージを確認しましょう。
■事前準備(おすすめ設定)
- コントローラ設定:ハンコンの回転角/FFBは公式推奨に近い値から。ブレーキデッドゾーンと線形は車種ごとに微調整しましょう。
【PitRequest 】
ピットに入る1分前くらいに押すと、チームが準備に取り掛かります。
押さなくても入れますが、タイムロスがあります。
【PitLimit 】
ピットロード内では、60km/hの速度制限があります。
このボタン一つで制限速度を守ってくれるようになります。 超必須ボタン
【HUD操作系】
ピット指示(タイヤ交換や燃料調整などでも必要) - ネット回線:有線LAN推奨。Wi-Fiは安定第一(5GHz・電波干渉に注意)。
- HUDと表示:ペナルティ/フラッグ/タイヤ温度・空気圧が見えるウィジェットを有効化。
■レースの流れ(Practice → Qualify → Race) ※デイリーレース
(練習)
3分から5分の練習タイムがあります。
オンラインなので、みんなが集まる時間を用意してる感じですかね。
この間に、天候の状態や、マシンのセッティングを済ませます。
次の予選のために、予選の周回数分の燃料に変更、路面状況に合わせてTCのセットですかね。
天候・路温の変化で最適値も変わるので、予選や決勝の時刻に近い条件でセットを作りましょう。余裕があれば走ってもいいけど、練習時間終了の時、固まりやすいので注意。
(予選)
5分~7分程度のタイムアタック予選です。
ここでは異次元ワールドになっていて、コースマップを見るとたくさんの人が走っていますが、自分が走るコースは誰もいません。確実なクリアラップになります。
ブロンズ帯のレースでは、タイヤウォーマーが完備されてて、スタート時にタイヤ温度が70度くらいから始まりますが、シルバー帯以降のレースでは、タイヤが冷え冷えの状態から始まります。
1ラップ目は、タイヤウォーミングアップラップ。強めにブレーキを入れたり、ちょっと大回りしたり、適時ステアリングを当てて荷重を作り、タイヤをあたためます。
2ラップ目に予選用のタイムアタックに行きます。
予選時間は限られていて、切り替わってすぐに走り出せば、3ラップ目もチャレンジできます。
(決勝)
最終コーナー手前からのローリングスタートが基本です。
予選からタイヤを変えなければ若干温度が高いタイヤでスタートできます。
先頭の車の進み方で毎回スピードが違います。離れ過ぎず、近すぎない位置をなるべくキープしましょう。
このフォーメーションラップ中に乱暴な運転をすると、ドライブスルーペナルティーを受けることがありますので注意。
スタートライン付近になると、速度固定命令が下ります。
ここでは、「ピットリミッター」を使い、一定速度に保ちます。
シグナルが「青」になった瞬間に「ピットリミッター」を解除して、スタートします。
スタートから第2コーナーあたりまで。
スタートから第1コーナーは、レースの中で一番恐怖の時間です。(笑)
団子状態の車列でコーナーとなり、ここで一つでも順位を上げたい人が、かなり突っ込みます。
デイリーレースのブロンズ帯のレースの場合は、順位落としてでも、離れて見守った方がいいかもしれません。多重クラッシュを横目に、そ~っと通り抜けましょう。
デイリー以外のレースの場合は、ピット義務(タイヤ交換/給油/スティント時間)などのサーバー独自ルールは事前に要確認してくださいね。
戦略は走行前にプリセットし、ピットでは微調整だけに留めると安全です。
■ルール・ペナルティの基本
- トラックリミット:白線・縁石を基準。反復違反で自動ペナルティがつきます。
- ピット速度:制限速度厳守。リミッターボタンは押しやすい位置にしましょう。
- ペナルティ種類:ドライブスルー/ストップ&ゴー(指定秒)など。ペナルティ放置したまま3周走ると、失格に繋がります。
まずはノーミス完走を積み上げるのが最短の上達&評価アップ。速さより安定重視でOK。
■セッティングの出し方(ざっくり版)
- タイヤ空気圧:温間の目標域に合わせる → 走りが安定してから微調整。
- ブレーキバランス:ロック・オーバーステア傾向を見て前後を調整。
- ウイング/ライドハイト:安定最優先 → 速度域と路面に応じて一段ずつ。大きく触って差を感じてから戻すと分かりやすい。
セッティングは泥沼になりがち。なにも変更しなくても良いタイムが出るレベルのセットになっています。タイムが安定してきてからチャレンジしてみましょう。同条件でA/B比較して差が出た項目だけ残すのがコツです。
■外部プラットフォーム(LMUまわり)
- RaceControl.GG(レースコントロール):
LMUの公式マッチメイク/イベント運営と連携する外部サイト。ゲーム内のスケジュールと紐づき、参加登録や成績閲覧ができます。 - SimGrid:
コミュニティ主催のリーグやシリーズ戦を探せるプラットフォーム。主催側のルールに従い、ディスコード連携で運営されることが多いです。
※いずれもアカウント連携・Discord参加・ルール同意が求められる場合があります。案内に従ってセットアップしましょう。
■よくあるつまずき(Q&A)
- 部屋に入れない:必要DLCコンテンツ不足、バージョン不一致、スロット満員、開始締切超過などを確認。
- ペナルティが多い:トラックリミット警告の回数と位置をまずメモ。ペースを落としてでも完走優先。スタート直後にもらう場合はフォーメーションラップの走り方を見直す。
スピンした車を、コース外から追い越してしまうとペナをもらうことがあります。
避けただけなのに~~~と思うかもしれませんが、ルール上そうなっています。 - 多重クラッシュに・・:ともかく最初は、ビリからでもいいので、集団にいない方がいいです。
■関連リンク・公式情報
- Le Mans Ultimate 公式サイト
- Le Mans Ultimate – Steamストア
- RaceControl.GG(公式マッチメイク&イベント連携)
- SimGrid(リーグ/シリーズ戦プラットフォーム)
- LockeFactory:LFMの解説ページ(ACC向けだが考え方はLMUでも有効)
💬 Lockeのひとりごと:
LMUは挙動とライバルたちの接戦がとても楽しいです。
あまり、荒らしのような方は見受けられません。わざとじゃなくてもミサイルになってしまう方もいらっしゃいますが・・^^;
まずは、速さよりも、安定してミスのない運転ができればなと思います。
まずは完走を積み上げて、少しずつ前のスプリットへ。