Assetto Corsa EVO 0.8発表!Kyalami・MODマルチ対応・VR刷新!コミュニティ機能も大きく前進
プロローグ
Assetto Corsa EVO Early Accessの大型アップデート「0.8」の内容がSteamにて公開されました。
今回のアップデートでは、新車3台・Kyalamiサーキット追加だけでなく、ユーザー作成コンテンツ(UGC)の大幅強化、VR機能の全面刷新、物理演算やレンダラーの改善など、多くの変更が予定されています。
0.7では車両エディターや新しいパーティクルシステムが導入されましたが、0.8ではさらに一歩進み、「コミュニティが作ったコンテンツをオンラインで楽しめる環境」が整えられることになりました。
新車3台を追加
今回追加される車両は以下の3台です。
KTM X-Bow GT2
GT2カテゴリーに属するレーシングカー。
軽量なカーボンモノコックと5気筒ターボエンジンを採用し、大型エアロによる高いダウンフォースを発生します。
Steamでは
“最もストイックなカスタマーレーシングカー”
として紹介されており、正確な操作を要求する車両となりそうです。
KTM X-Bow GT4
GT4規定に合わせたモデル。
GT2ほどピーキーではなく、GT4らしい扱いやすさを持った一台。
今後GT4カテゴリーが充実していけば、オンラインレースでも人気が出そうです。
Volkswagen Golf 8 R
既に収録されているGolf GTIに続き、四輪駆動モデルのGolf Rが追加されます。
普段使いもできるハイパフォーマンスカーとして人気のモデルで、GTカーとは違った楽しみ方ができそうです。
新コースは Kyalami Grand Prix Circuit
南アフリカの名門サーキット「Kyalami」が追加されます。
現在のFIA Grade2レイアウトが採用され、
高低差のある高速コーナー 高速S字 リズム重視のレイアウト
などが特徴。
標高約1700mという高地に位置しており、現実では空気密度の違いによってエンジンや空力性能にも影響を与えるサーキットとして知られています。
最大の進化はMODマルチ対応
個人的に今回最大のアップデートはここだと思います。
0.7では車両エディターが実装されましたが、利用できるのはシングルプレイ限定でした。
しかし0.8では、 ユーザーが作成した車両をマルチプレイで利用可能 になります。
そして、
- SHA認証
- バージョンチェック
を導入。
サーバーへ接続する前にMODが正しいか自動確認するため、
「違うバージョンで入れない」
「勝手に性能を書き換えた」
といった問題を防ぐ仕組みになるんじゃないかと思います。 やりたい放題のACよりは全然優秀かな!?
外部リバリー制作にも対応
もう一つ大きな変更が 外部リバリー制作 です。
Assetto Corsaシリーズでは痛車やレーシングチームカラーなど、多くのリバリー文化が育ってきました。
今回からゲーム外で制作したリバリーを利用できるようになり、
より自由なカスタマイズが可能になるようです。
リーグ運営機能も追加
Steam記事には Entry List という新機能も紹介されています。
これはエントリー車両や参加順を管理できるリーグ運営向けの機能と思われます。
MODマルチ対応と合わせて、コミュニティイベント開催を意識したアップデートと言えそうです。
VRが大幅刷新
VRユーザー向けにも大規模な改善が行われます。
主な内容は
- Foveated Rendering
- Eye Tracking対応
- OpenXR最適化
- Pixel Density調整
- VR専用グラフィック設定
- VR専用MSAA
など。
Early Access開始以来、
最も大きなVRアップデートになるとされています。
レンダラーも進化
0.8ではGPUメモリ管理も改善。
VRAM使用量をリアルタイムで監視し、
GPU性能に応じてテクスチャを自動管理するようになります。
さらに
- フロントガラスの雨表現
- ワイパーの屈折表現
- スーパーサンプリング
- 木々のちらつき軽減
など、
グラフィック品質も向上します。
物理演算・マルチプレイも改善
物理演算では
- 路面温度計算
- ダイナミックトラック
- ブレーキ温度
- 後輪操舵
- 雨天挙動
などを調整。
マルチプレイでは
接続時クラッシュ
ロード中クラッシュ
サーバー切替時クラッシュ
など多数の不具合が修正されています。
LockeFactoryのひとこと
今回のアップデートを読んで感じたのは、
KunosはAssetto Corsa EVOを「Assetto Corsaというプラットフォーム」として育てようとしていることです。
MODやリーグ運営機能の強化を見る限り、コミュニティ主体の発展を強く意識していることが伝わってきます。
以前から「コミュニティを支援する仕組みが重要」と考えてKunosにも要望をしてきたLockeFactoryとしては、何か少しでも方向性が近づいていたらうれしいですね♪
MODの正式対応にしてマルチも可能となると、ACの正当後継にという位置づけでしょうか。ACCはどうなるんだろう・・。ACCはACC路線で再開発してもらいたいな~
一方で、公式デイリーレースやソロプレイヤーのための機能、ゲームユーザー同士をつなぐ導線など、「人が集まる仕組み」については発表はありませんでした。
当初のロードマップでは0.9でオープンワールドなる「フリーローム」が追加されることになっています。
ちょっとまだ心配ですね~
0.8では方向性が少し見えてきた感じですが、MODとコミュニティ。今後の流れに注目していきたいです。

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