ACEVO 0.6 変更内容まとめ(公式Changelog日本語訳)|新車・新コース、物理/AI/マルチ大改修

ACEVO 0.6 Update目前|メンテ開始&セルフホスト予告
ソフトウェア

Assetto Corsa EVO(ACEVO)Update 0.6 が近づいており、配信準備として サーバーメンテナンス(約2日) が告知されました。
また、0.6ではテストを経たうえで、セルフホスト可能なサーバー(初期版)を同時提供する予定とのこと。こちらは Steam Tools 内の専用Steamアプリとして提供され、入手・使用方法は数日以内に案内される予定です。

以下、公式添付のチェンジログを日本語で整理します。


全般・コンテンツ追加

追加車両

  • Audi R8 LMS GT4 Evo
  • Ferrari 296 GT3
  • Ferrari 288 GTO
  • Ford Mustang GT3
  • Lamborghini Countach LP5000 QV
  • Porsche 992 GT3 R Rennsport

追加コース

  • Sebring

全般の変更

  • 例外発生時に、クラッシュダンプが出力されやすくなるよう改善。
  • shared memory 出力(ゲームプレイ項目)を作り直し。
  • 読み込み時間最適化のため、物理メッシュのポインタを調整。
  • AIのCPU負荷を大幅に見直し(継続中の最適化作業の一部)。
  • ログが「毎回上書き」ではなく、起動ごとにタイムスタンプ付きで Logs フォルダへ保存されるよう変更(最大10ファイル)。
  • 公式 MoTeC テレメトリ対応

マルチプレイ

  • ネットコード更新:タイミング、予測、衝突の安定性を改善。
  • サーバーに接続している全クライアントが同時に落ちる可能性があったクラッシュを修正。
  • サーバー側/クライアント側ともにCPUパフォーマンスを改善。

物理・ハンドリング

サスペンション

  • ウィッシュボーンに対するコイルオーバー方向モデリングを追加。
  • フロント・マルチリンクストラットサスに対応。
  • マルチリンクサスを改善(コイルオーバー方向の設定、任意のシャシーヒンジジョイント対応)。
  • マルチリンクストラットのスクラブ半径計算を追加。
  • ロールセンター/ピッチセンター計算を実装(車両データエディタで、タイヤ瞬間回転中心線を表示)。
  • より現実的なコイルオーバーシミュレーションを実装:
    • スレッドカラー位置のシミュレーション
    • カラー位置に応じて変化するバンプストップ接触ウィンドウ
    • バンプストップ衝突処理の強化、バンプストップ用テレメトリグラフ改善

タイヤ

  • 一部レーシングカーでクラッシュ原因になっていた、タイヤモデルの不安定性を修正。
  • **三角形の接地面(triangular contact patch)**を用いた新しい接地モデルを実装し、タイヤ沈み込み問題を抑制(例:ニュルブルクリンク)。
  • 追加の安全策として、レイキャスト開始位置を引き上げ。
  • タイヤの縦方向バネ挙動を段階的(プログレッシブ)に。
  • レース用タイヤコンパウンドの剛性を増加。
  • ヒステリシス系のタイヤダンピングを改善・整理。
  • タイヤ熱モデルの問題を修正(IMO温度の発達に影響していた)。
  • ウェットタイヤを一新(非線形スプリング、正しい溝係数)。

テレメトリ

  • 新しいテレメトリチャンネルを追加。
  • バンプストップテレメトリグラフを改善。
  • ピットへテレポートした際に、テレメトリが自動保存されるように。

Other(その他の物理/挙動)

  • すべての車が、その車で利用可能な「最も高性能なタイヤコンパウンド」をデフォルト選択するよう変更
    (ウェット走行や、あえてグリップを落としたい場合のみ変更すればOK)。
  • レーシングカー用の新ダンパー。
  • これまで全てのMT車に入っていた自動スロットルカットを削除。
  • エンジンリストリクター(吸気制限)モデルを簡略化(クランク側でのトルクスケーリング)。
  • 全車のバンプストップロジックを作り直し(コイルオーバー/バンプストップ範囲を車体基準に変更)。
  • DCT/シーケンシャル車の過剰なエンジン慣性を低減し、シフトアップ時のトルクバーストを解消。
  • AMG GT2:トーとタイヤ空気圧のセットアップ刻みを修正。
  • Audi SQ:ABSオフ時のデフモードをロック。
  • Audi RS 3:トルクRearモードでステア感度をわずかに滑らかに。
  • BMW M2 CS Racing:サス見直し、スタビ(ARB)を硬めに。
  • BMW M4 GT3:空力バランス含む全体アップデート。
  • BMW M3 CSL:サスペンション作り直し、セットアップ更新。
  • Caterham 485 CSR:バンプステア安定化、シフト起因のトルクバースト低減。
  • Ferrari 296 GTB:リアのバンプステア修正、プログレッシブスプリング、低速/高速ダンピング遷移改善、駆動効率調整。
  • Ferrari SP3:全体ハンドリング更新、駆動効率調整。
  • Ferrari 488 Challenge:デフロジック改善(※原文が途中で切れているため、ここは記載のまま要旨のみ)。
  • Lamborghini Huracan STO:軽微なパワー/ドラッグ調整。
  • Mazda MX-5 Cup:ND1/ND2のエンジン見直し、オートシフター補助挙動を修正。
  • Porsche 718 GT4 RS:空力ほか更新。
  • Porsche 718 GT4 CS MR:オリジナルのダンパーカーブ実装、バンプステア安定化。
  • Porsche 992 GT3 Cup:空力、マルチリンクサス等を含むデータを作り直し。
  • Porsche 992 GT3 RS:サス作り直し、空力改善。
  • Toyota GR86 / Lotus Exige V6:ATアシストによりエンスト可能になっていた問題を修正。
  • GT3全車の初回BOPパス(エンジンバランスのみ、バラスト追加なし)。
  • GT2の大改修(BOP、空力マップ、重量、パワー調整)。
  • Performance Index(PI)計算を調整:ギア比の影響を下げ、ゲーム内の車両バランスがわずかに再調整されます。

AI

  • AIのコースモデル(track-modelling)を、より正確なシステムに置き換え
    (勾配や圧縮/伸びのある区間で特に効果が分かりやすい)。
    ※新システムは旧来のトラック微調整と互換性がないため、今後さらなる調整が入る見込み。
  • AI同士のバトル:必要な予測オーバーラップ条件をわずかに緩和し、アクション増加を狙います。

ゲームプレイ

  • ピットストップとペナルティロジックを作り直し。
  • DTとSGが積み重なった状態で、DTだけ消化すると誤って全てクリアされる問題を修正。
  • 理想ライン(ideal line)の不一致が起きていた複数箇所を修正。
  • トラックリミット:Uターンや後退を誤認して「ゲインペナルティ」を出してしまう問題を修正。
  • タイムテーブルでドライバーをクリック後に操作不能になる問題を修正。
  • 保存車両で選んだ車番号が、ゲーム内番号に反映されない問題を修正。
  • COTA、Brands Hatch:新しいトラックリミット。
  • Sebring と Mt Panorama:AIライン調整。
  • セットアップで変更したウイングのアニメがリプレイに反映されない問題を修正。
  • 動的天候:コンディション更新が正しく行われない問題を修正+天候モデル調整。
  • 天候モデルの不具合により、物理的な雨と見た目の雨がズレる問題を修正。
    これにより視覚表現がより整合します(ただし今後もモデル/視覚効果は継続調整予定)。

グラフィック/描画

  • Nordschleife:マーシャル関連の修正。
  • Laguna Seca:軽微な見た目修正。
  • 軽微なカスタム不具合を修正(Lotus Exige、Dallara Stradale)。
  • Nürburgring:2026シーズンアップデート。
  • ダイナミック・ナンバープレートの初期実装
  • スローモーションリプレイでタイヤ回転速度が合わない問題を修正。
  • Chevrolet Camaro ZL1:ダッシュ表示グラフィック更新。
  • VW Golf Mk8 GTI:ダッシュ表示グラフィック更新。

オーディオ

  • BMW M3 E46 CSL、Honda NSX、Porsche 718 GT4 RS、Porsche 992 GT3 RS:
    新しい手法でサウンドセットを作り直し。エンジントーンの精度、独特の粗い排気音、車種固有のアフターファイア表現を改善。
    ※この手法は新規追加車にも適用。
  • 高度なマルチチャンネル管理:3つの特定ソースからの音のミックスを、よりプロフェッショナルな方法で動的管理する方式へ移行。
  • 高架下などのリバーブ効果を改善。
  • 対戦車両(相手車)の音量距離スケーリング。
  • これまでにリリースされた全車の始動シーケンス音を追加、始動音量を調整。
  • クラクション/ウインカー音を該当車両に追加。

UI

  • コントロールページをACC/ACR寄りに刷新:
    個別デバイスではなく、入力タイプ(DI / XI / Keyboard)基準の構成へ。
  • 入力関連の修正多数。DI/XIでの複合入力に対し、シフトモディファイア割り当てが可能に。
  • 不要になった入力グループを整理。
  • 車両選択ページを改修し、関連メニューで統一:
    SP/MPの車選択、Vehicle Hubが同じページを使用し、デフォルトはカタログ表示で高速閲覧を狙います。
    さらに、仕様(variants)は同一ページ内で明確に分けて選択でき、従来のような縦並びリストを改善。
    My Carsはショールーム重視の版で、ショールーム表示がデフォルト。プレイヤー保存車のみ表示。
  • 車両選択→カスタム→戻りの導線修正、車両選択とペイントショップのルーティング改善。
  • カスタム後に新車を追加する際のモーダルを追加。
  • 車両サブカテゴリの不具合を修正。
  • 中央+左右ミラーなど、特定のミラー構成でミラー調整が動かない問題を修正。
  • MoTeC向けテレメトリ出力が、セットアップ画面から参照できるように。
  • 視点設定:アクティブカメラが「運転可能カメラ」の場合のみ、カメラ設定が有効になるよう変更。
  • ミラー描画モード「single」使用時に視点設定が無反応になる問題を修正。
  • リプレイから設定メニューへ直接移動できる導線を追加。
  • SPグリッドミキサーに、バラストとエンジンリストリクターを追加。
  • UIで3桁のカスタム番号が設定可能に。
  • フォントパス変更により、一部状況でゲーム内テキストが壊れる問題を修正。
  • 未接続デバイスから入力再割り当てを行った際に発生していたクラッシュを修正。

まとめ:0.6は「新コンテンツ+物理/AI/MPの大改修」

0.6は新車(GT3/GT4含む)+新コースSebringに加えて、
タイヤ接地モデル、サスペンション、AIモデル、ネットコード、UI刷新、MoTeC対応など、下回りの変更が非常に多いアップデートになっています。

加えて「セルフホスト鯖(Steam Toolsの専用アプリ)」が同時提供予定という点も、コミュニティ運用側には大きな転換点になりそうです。

セルフホスト鯖ができることで、マルチプレイが盛り上がる可能性が出てきましたね♪

レンタルサーバーでの運用を考えてきたRace-Managerについても方針変更が必要になりそう・・・かな?^^;

では、みなさん、アップデートを楽しみましょう。

【コメント】 あなたのSimLifeの感想やアイデアもぜひ。

タイトルとURLをコピーしました