🏁 ひっそりと?
昨年まで、イケイケだった(と思う)Simagic。
今年、EVOシリーズを発表してから、ちょっとトーンダウン?EVOシリーズの表現で賛否あったり、アクティブペダル発表!まではよかったけど、製品化も難航してるのかな?しばらく静かでしたよね。
SimRacing Expo 2025で、Simagicがひっそり?(他の発表が大きすぎて埋もれて?)発表した新フラッグシップ「Alpha EVO Ultra」。に焦点を当ててみたいと思います。
最大28 Nmのトルクを誇るこの新ベースは、ゼロコギングモーターや21bitエンコーダーを搭載し、より精密でリニアなFFBを目指したモデルのようです。
派手な発表が続いたFanatecやSimucube、MOZAの裏で、Simagicも着実に“次の一手”を披露しました。
🔧 主な特徴
- 最大28 Nmトルクのカスタムサーボモーター
- 「Zero-Cogging」技術でスムーズな回転を実現
- 21bit高解像度エンコーダー
- アルミ筐体+アクティブ冷却構造
- EVOシリーズの上位互換デザイン(既存マウント流用可)
🧩 Simagicの狙い
これまで新製品ラッシュを続けてきたSimagic。
コスパでいえば、Fanaよりも上。 Fanaの停滞もあって、追いつけ追い越せ状態。
昨年はハプティック振動ペダルで一時期一世を風靡してました。(海外SNS等)
今回のExpoでは、P700ペダル(エントリー強化)と28 Nmというハイエンド帯のドライブ、そしてハイエンド帯のステアリングを発表。
現時点での情報は少ないけど、新世代で25Nm以上のハイエンド帯を発表(発売は未定)
「Alpha EVO Ultra」は、Simucube 3やFanatec Podium DD、Moza R25 Ultraと比べられる一手になりそうです。
Simucube3は11月から発送開始。 Mozaは近日発売。Fanaも2026第一四半期発売予定と、と各社、ハイエンド帯に攻勢をかける中、Simagicは、何とかExpoに発表できた。という感じを受けました。
💭 Lockeの独り言
昨年までのSimagicの勢いすごかったですからね。最近正直、静かだな~と思ってました。
そして、SimucubeとFanatecの発表で大興奮しちゃってすっかり見落としてました。
でもこのスペック表を見て、「あぁ、静かに牙を研いでたのか」と一安心。
まだ日本価格も発売時期も未発表だけど、ニッチな産業ですが、大いに盛り上げてもらいたいですね!
🔗 参考
出典:Simagic公式サイト「Simagic at SimRacing Expo 2025」


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