「価格のねじれ時代」いま何を買うべきか(QR1 / QR2 / CSL / DD Pro / CSDD / PDD)
※本記事の価格・構成は、執筆時点の公式価格・実売価格をもとにした目安です。Fanatecはセールや在庫状況で価格が大きく動くため、購入前に必ず最新価格をご確認ください。
はじめに
ここ最近、Fanatecの価格を見ていると「時代が変わったなぁ…」と感じます。
特にCSL DDやPodium DD2の価格は、少し前の感覚で見るとかなり衝撃的です。
ただし、単純に「安いから買い」では済まないのが、今のFanatecの難しいところです。
なぜなら今は、
- 旧規格(QR1)と新規格(QR2)の世代交代
- 旧製品の在庫処分による価格の歪み
- ベース単体価格とフルセット総額のギャップ
- PC / PS対応の違い
- 将来の買い替え・リセールまで含めた判断
が、全部同時に絡んでいるからです。
この記事では、スペック表だけでは見えない「いまのFanatecの買い方」を、実用目線で考えてみます。
1. ファナ現行販売ドライブ一覧
執筆時点での現行販売している一覧と価格帯です。
1) 低価格帯モデル:ClubSport Light Direct Drive
この価格一覧を見ると、いま起きている「ねじれ」がよくわかります。
- QR1 CSL-DD 5Nm:20,000円
- QR1 CSL-DD 8Nm:30,000円
- QR2 Base-Side (Type-C):9,500円
- QR2 CSL-DD 5Nm:52,000円
- QR2 CSL-DD 8Nm:68,000円
- Boost Kit 180 (8Nm):17,000円
Fanatecは、2年ほど前から色々と「やってしまった」ことが多く、現在はCorsairに資本が渡っています。
その当時、CSL-DD(QR1)を数万台作りすぎた・・なんて噂もありましたが、今でも解消していないのか、QR2に完全移行した今でも、格安でCSL-DD(QR1)を販売しなくてはならない状況のようです。
本来、販売したい価格帯は、QR2モデルとなった新しいCSL-DDですが、価格帯は高め。
そして、この新CSL-DDのQR2は、強化プラスチックモデルです。
QR1モデルを購入しても、QR2 Base-Side(Type-C)を別途購入すると、QR2化することができ、この芯となるのはアルミ合金でできており、強度は強化プラスチックの比ではありません。
2) 中級機モデル:ClubSport Direct Drive
ClubSportシリーズは、2023年~2024初頭に発売された、比較的新しいモデルで現行モデルとしては中級クラスになります。
- ClubSport DD (12Nm) : 100,000円
- ClubSport DD+ (15Nm) : 130,000円 (PlayStation対応)
3) 上級機モデル:Podium Direct Drive
Podiumシリーズは、ファナテックの最上位のシリーズに冠されるもので、つい先日世代交代を果たしました。
旧世代もまだ販売していますが、ここでも価格のねじれが発生しています。
- Podium DD (25Nm~33Nm) : 170,000円 (2026/1/17発売)
- Podium DD2 25Nm (QR2) : 118,000円
- Podium DD2 25Nm (QR1) + QR2Base-Side TypeM : 85,000円
- Podium DD1 20Nm (QR1) : 138,000円
表彰台に上ることを目指したモデル。冠名もそのまま「Podium」
DD2は25Nmを達成した発売2019年当時20万円を超えてたと記憶してます。
新モデルのPodium DDは、つい先月発売されたばかりの超最新モデルですが、従来より価格が下がって17万円という値付けになっています。
4) PlayStation対応モデル:Gran Turismo DD Pro , ClubSport DD+
Direct Driveが今のように浸透する以前より、ファナテックのドライブは高級志向で一定のシェアを有していましたが、今日、ファナテックが一定のシェアを確固たるものとしたのが、GT7の発売と公認となったDD Proの発売でしょう。今ではその上位版としてClubSport DD+もPS対応になっています。
これらは、単体モデルと、セット品の一覧も表示します。
- Gran Turismo DD Pro 8Nm(QR2) : 80,000円 (PlayStation対応)
- ClubSport DD+ (15Nm) : 130,000円 (PlayStation対応)
- Gran Turismo DD Pro QR2 (5 Nm) Bundle : 102,800円
- Gran Turismo DD Pro QR2 (8 Nm) Bundle : 119,800円
- Gran Turismo® DD Extreme (15 Nm) Bundle : 178,790円
バンドルセットは他にもありますが、とりあえずパッケージングされているものだけにします。
基本的に、GT-DD proは、CSL-DDと同等モデルのPS認証品です。 CSDD+はPC版と同じものです。
結論(タイプ別おすすめ)
先に結論だけ書くと、現時点ではこんな整理になります。
1. 初心者向き:価格重視の方
a) PCでコスパ重視の実用本命
- QR1 CSL DD 8Nm(セール品) + QR2 Base-Side Type-C 合計:39,500円
→ 今の価格の歪みで安く買える、コスパ最良のモデルだと思います。
5Nm~8Nmなら、強化プラスチックの方が軽量な分、FFB伝達に優れているとも言われていますので一概にアルミ合金の方がいいとは言えませんが、なにより、同じQR2のCSL-DDを手に入れるとしたら、
- 5Nmモデルで29500円<52000円(22500円差(43%引き)
- 8Nmモデルで39500円<68000円(28500円差(42%引き)
圧倒的に安く、半額近くで購入することができます。
5Nmと8Nmの違いですが、10,000円の差なら8Nmを買うに尽きます!と断言。
5Nmと8Nmでは、体験するフィードバックが数値以上に変わります。
また、実際の両者の違いはドライブ自体は全く同じもので、電源ケーブルを交換することにより8Nm化することができます。ファナ純正で電源ケーブルを購入すると17,000円追加費用が掛かるため、8Nm版を購入する方が得策ともいえます。
CSL DD(GT DD Pro)の8Nm化については、非純正電源(いわゆる中華電源)が5,000円程度で販売されており、使う例も見かけますし、実際、動作報告例も多数あります。ただし、保証面・リスク等を考えると、10,000円差なら純正買っとけ。と思います^^ あくまで自己責任。
b) とにかく最安でDDを始めたい人
- QR1 CSL DD 5Nm(20,000円)
→ 割り切り前提なら非常に安いです。
ただし、QR1規格の将来性や剛性感の弱さは受け入れる必要があります。
QR1は、失敗作と揶揄されることも多い、ちょっと剛性に頼りないところがあります。
プラ受けのQR1だと、ぐにゅぐにゅ感がそのまま手に伝わります。
アルミ受けのQR1だと、硬さは増しますが、時々ずれてカチンカチンと鳴きます。
5Nmなら何とか悪くないかも・・・。 8Nmではすでに剛性不足を感じます。
また、公式販売はすでにステアリングなどはQR2に置き換えられており、QR1対応のステアリングは中古に頼ることになります。今からQR1を集めるメリットもあまりないので、できればQR2でスタートしていただけたらなって思います。
2. 中級〜上級を狙いたい人
- ClubSport DD 12Nm(PC) : 100,000円
- ClubSport DD+ 15Nm(PS/PC) : 130,000円
- Podium DD2 25Nm (PC) : 85,000円(番外)
→ 現行世代の繊細さや新しさを重視するならこちらです。
ファナテックの中堅機として、従来品より
- 新世代らしい繊細さ
- 分解能・制御の新しさ
- FullForce対応(現状は対応ソフト少なめだが将来性あり)
といった、ファナのメインストリームにあたる商品になります。
もちろん出せるなら上の方がいいけど、どちらも同世代モデル。30,000円の差を出せるなら出しておいた方がいいよ。という感じでしょうか。リセール的にも、PS対応になっているCSDD+の方がおススメです。
世代的には、2025年まではフラッグシップ的な位置にいたモデルです。
購入して損はないモデルだと思います。
一方で、旧フラッグシップのPodium DD2にはDD2なりの魅力(荒々しさ、迫力、トルク余裕)があります。
ここはスペック表ではなく、好みの違いも大きいところです。
旧製品として、今から選択するとしては微妙な時期ですが、この価格は魅力としか言えません。
この25Nmというトルクをフルに出すことはありませんが、トルクの余裕があるというのは、FFBの表現力にとても寄与します。この価格なら、割り切って買うならアリ!なんじゃないかと思います。
3. 最高峰が欲しい人(PC)
- PDD 25Nm(PC)
→ 高価ですが、現行の最高峰を素直に買うならここです。
Direct Driveが出た当初から見ていた私的には、170,000円と言う価格は、破格に安い!と思ってしまっちゃってますが、今は色々選べる時代ですからね。
このクラスを選ぶ人は、色んなメーカーを比較することになると思います。
ファナを選ぶなら、エコシステムを考えて買うのがおススメです。
単品でも評価の高い同機種ですが、ファナのメリットは、エコシステムにあると思います。
ペダル、シフター、ハンドブレーキ、すべてを単体ドライブに接続してPCからはUSB1本でつながる。
そしてドライブ設定は1つのソフトで完結する。ゲームソフト側の設定もしかり。ステアリングの種類も豊富。このバランスこそ、ファナのメリットだと思います。
4. PS対応が欲しい人
- GT DD Pro系 80,000円~(実質これが基本選択肢)
- CS DD+系 130,000円~(お金出せるならこっちの方が幸せになれる)
→ PS対応を前提にするなら、この二つを比較することになります。
格安QR1モデルは作らなかった(不良在庫はなかった)んでしょうね。ちょっと上記CSLから比べるとかなり高くなっちゃいますね。
DriveHubやras1utionといった、PS認証をかいくぐるコンバーターなるものもあり、認証品でなくても利用できる可能性はありますが、ここでは正規対応品の中での選択を重視します。
DD Proは、現行新品では8Nmモデルしか扱ってないようです。
DD Proには、パッケージングバンドル品があります。ドライブとステアリング・2ペダルに卓上取り付けマウントまで付いたバンドル品で、すぐに遊べる。をウリにしている製品です。
ただし、このバンドルのステアリングは、プラスチックベースのステアリングで非常に剛性が低いです。
ステアリング系も270mmと小さく、微妙なDシェイプステアリングで扱いやすいとは言えません。
購入できるなら、単品で揃えた方が幸せになれるかと思います。
DD Proには、GT DD PRO Ready2Race Vision GT Bundle (8Nm):127,900円と言うのもあります。
ただ、DD Proバンドルの価値は「PS対応DDを比較的安く始められること」にあります。付属ステアリング自体の質感や剛性感を評価して選ぶ製品ではない、と考えた方が後悔しにくいです。
CSDD+のパッケージ品であるEXTREMEに付属するステアリングは、単品ハンドルと比べるとやや剛性は足りませんが、最低限のレベルはあり、ボタン数も格段に多く、すべてを1つのステアリングで済ませたい!って用途にとても適しており、悪くない選択かなーと思います。ただし、EXTREMEのステアリングはCSDD+にしか対応していませんのでご注意を。
いまのFanatec選びが悩ましい理由
スペックより「価格の歪み」
普通なら、新型が出たら旧型は下がっていきます。
これは自然な流れです。
ただ、Fanatecは昔から生産調整・在庫管理が苦手なようで^^;汗
その値段の下がり方が激しく、長く続いています。
その結果、製品の序列がスペックどおりにならず、価格が判断を大きく狂わせる状態になっています。
- 旧規格QR1版CSL DDが大幅値引きで販売継続
- QR2版CSL DDは新規格だが価格差が大きい
- 旧フラッグシップDD2が“価格バグ”みたいな立ち位置にいる
つまり今のFanatec選びは、
「どれが高性能か」だけではなく、「どれが今の価格で割に合うか」を考える必要があります。
QR1とQR2をどう考えるか
今のFanatecで一番混乱しやすいのが、QR1/QR2問題です。
約2年かけてQR2化をしてきました。
今は公式販売されるものは基本的にQR2に置き換えられました。
CSL-DDがQR1のまま販売されているのは在庫過剰なせいでしょう。
QR1規格について(率直な評価)
結論から言うと、QR1規格を今買うのはお勧めしません。
- 剛性感の面で不満が出やすい
- 新品ステアリングはQR2化が終わっている(新品販売なし。)
- QR1(ステア側)は中古頼みになる
- 将来的に資産としても増やす意味が薄い
つまり、価格だけ見れば魅力があっても、規格としての将来性はないのがQR1の弱点です。
ただし「QR1版CSL本体」は別の意味で価値がある
ここが重要です。
QR1規格そのものは今から積極的におすすめしにくいですが、QR1版CSL DD本体は価格が極端に安いため、ベースを安く確保してQR2 Base-Side Type-Cへ換装する前提なら、非常に合理的な選択肢になります。
- QR1版CSL DD本体をとりあえず体験の安い土台として買う
- QR2 Base-Side Type-C(9,500円)でベース側をQR2化する
という構成です。
なにしろ、20,000円から買えてしまうのは、他と比べても圧倒的に安いです。
とりあえず中古でQR1のステアリングが安く買えちゃった!なんて人は、まずはCSL-DD5Nmで初めても悪くないでしょう。ただ、QR1だとDirect Driveのメリットが若干失われる気もします。
出来れば、QR2換装もセットで購入していただけたらなと思います。
CSL DD 5Nmと8Nmの選び方
CSL DDの5Nmと8NmまたはDD Pro5Nmと8Nmは、基本的にドライブはすべて同じです。
違いは電源のみ。
基本的には、最初から8Nmで買うか、後から電源で8Nm化するかの比較になります。
選び方の基本
1. 最安で始めたいなら
- QR1CSL DD 5Nm(20,000円)
- まずDD体験を始める
- 必要を感じたら後で強化する
これは割り切り構成として非常に優秀です。
「まず始める」ことに価値があります。
2. 最初から8Nm前提なら
- QR1CSL DD 8Nm(30,000円) を狙う
今回の価格帯だと、5Nmから純正Boost Kit 180(17,000円)で8Nm化するより、最初から8Nm版を買った方が安く済む場面があります。
つまり、今の相場では「あとで強化できる」より、セール価格を見て最初から8Nmを取った方が得なケースが出ています。
ドライブだけでは語れない。必要なもの。
ベース単体価格と「一式総額」は別問題
Direct Driveの価格更新、各モデルごとの価格帯が整理されたのでドライブベースの購入ガイドを作成していますが、レースシムを始めるにあたり、ドライブだけでは語れません。
と、言うか、それ以外にかかる費用の方がとても大きいです。
- ステアリング(リムだけでなく、ボタンハブも) 18,900円~
- ペダル(2ペダルにするか3ペダルにするか) (2ペダル) 12,900円~ (3ペダル)25,900円~
- シフター(必要なら) 40,000円~
- 場合によってはリグやスタンド 30,000円~
この総額まで考えると、「DD本体は安いのに、トータルは結構高い」ということになります。
ステアリング
ステアリングは、主に3種類あります。
・円形ステアリング
真円のステアリングで、あらゆる場面に汎用的に利用できます。
FormulaやGTカー、Rally車両にRoadCar、ドリフトもこなせます。
・D型ステアリング
円形のハンドル部分の下部が平らになっていて「D」のような形になっているステアリングです。
主に、GTカーや車内の狭いツーリングカー・スポーツカーに採用されているステアリングで、見た目がレーシーになること、足元が若干広く使えるというメリットがあります。
ただし、ドリフトやラリーのような走行では、セルフステアを使いづらく、お勧めできません。
・GT・Formulaタイプステアリング
上下も平らになっているもの。長方形のような形をしているものがありますが、基本的にFormula・GTカーなど、ステアリング舵角を大きく切ることがない設定の車両を考えられたステアリングです。
基本的にシフトチェンジはパドル式で行い、ボタン類が多いのが特徴です。
Pit RequestやPit Limiterなど、レース中に必要なボタンが押しやすく、トラクションコントロールやABSなどを走行中に変更しやすくなっているものも多いです。
初めてレースシムをされる方は、円形ステアリングをお勧めします。
やるゲームジャンルが決まっている方は、それぞれに適したステアリングを選ぶと良いと思います。
ファナの中では、ボタンがステアリングについている安いモデルと、ボタンハブが別体のモデルがあります。
ボタンハブを購入するなら、ボタン数の多い、ClubSport Universal Hub V2をお勧めします。
シフター
シフターには、1速2速とそれぞれに変更できる「H」型シフターと上下でシフトを変更する「SQ」シーケンシャル型シフターがあります。
体験の体感。ロードカーやラリー車両などで遊ぶ際、シフターの有無で、圧倒的に体感できる没入感が変わります。FormulaやGTレースをメインにする人は買わなくても大丈夫です。
ファナのシフターはSQとH型の切り替え式になっていて、場所をとらずに利用できるうえ、他メーカーのシフターよりもかなり静音な設計になっていておススメです。が、いつも欠品状態。買えるときに買うのがベターです。
ハンドブレーキ
ハンドブレーキは、ドリフトのきっかけや、ラリーでのヘアピンの対応など、特殊な走行に必要な製品です。
頑張ればスイッチで代用もできなくはないですが、体験の向上やブレーキ力の微調整による走行の安定などを考えると、なくてはならないレベルのものです。
通常のサーキットレースでは、全く必要ないので、必要な人だけ購入。で問題ありません。
コックピット
Direct Driveのハンコンで遊ぶ場合、取り付けるコックピットも体感上重要なパーツになります。
設置場所の問題で色々難しい面があると思いますが、できる限り剛性の高いコックピットを用意することが求められます。
コタツに取り付けて・・・でも不可能ではないですが、パソコンラックに取り付けて・・なんてのは絶対やめた方が良いです(苦笑)
最低限、コックピットとして売られているものを用意しましょう。
Misumiなどで、アルミフレームを購入し自作することもできます。 いつか特集したいなと思います。
番外編:T300RS系フルセットが未だに強い理由
DDが身近になってきたとはいえ、フルセット総額で見ると平気で100,000円を超えてきます。
でも、従来からある、ThrustMasterのT300RS。
これは、今現在、アマゾンで
- Thrustmaster T300 RS GT Edition + TH8S Shifter Add-On セット
- 実売目安:71,225円
で購入できます。 ドライブにステアリング、Hシフター、3ペダルが揃ってこの価格。
このようなセット商品は、最初から必要なものがまとまっていて、始めやすい価格になっています。
- G29系より静か(ベルト駆動系の良さ)
- セット構成がわかりやすい
- 一式で導入しやすい
- 初心者が迷いにくい
今の時代と考えると、Direct Driveをお勧めしますが、まず始める。というためにこのセットはおススメに入ってくると思います。
購入前チェックリスト
最後に、買う前にこれだけは整理しておきましょう。
- PC / PS / Xbox のどれで使うか
- ベース単体価格ではなく、総額でいくらかかるか
- ステアリングの種類をどうするか(遊ぶジャンル)
- QR1/QR2のどちらで運用するか
- 最初は5Nmでよいか、最初から8Nm以上が欲しいか
- 将来の買い替え・リセールを考えるか
- 安全に扱える環境(固定・設置)があるか
規格・総額・用途の3つをセットで見るのがコツです。
良いものが欲しくなるタチな人は、最初から予算できる限り高いモデルを買う方が幸せになりますw
まとめ
いまのFanatecは、単純なスペック比較で決めにくい時期です。
その代わり、価格の歪みを理解すると、かなり面白い選び方ができます。
現時点の実用目線での結論は、次の通りです。
- PCのコスパ本命:QR1 CSL 8Nm + QR2 Base-Side Type-C(39,500円)
- 最安スタート:QR1 CSL 5Nm(20,000円)
- PS対応:DD Pro系(ただし付属ステアリングは最安優先向け)
- 中級以上:CS DD / CS DD+
- 最高峰:Podium DD
- 総額重視で始めるならT300RS系フルセットも十分有力
- 番外:Podium DD2
Direct Driveは、ほんとうに身近になってきました。
シフターやハンドブレーキも、CSL版とCS版の2種類出してくれたら、もっともっと身近になって、ステップアップも楽しめるんじゃないかな~と思います。ファナさん頑張って!

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