ACEVO 0.5 リリース内容まとめ(2/12 19:00 JST)車両・コース追加と主な変更点
Assetto Corsa EVO(ACEVO)0.5の配信が 2月12日(木)19:00(日本時間) に予定されています。
(正直、0.4から約3か月と考えると「こんなもんか…」感はありますが)まずは、公開されたチェンジログを元に内容を整理しておきます。
0.5配信日とマルチ停止(日本時間)
- 0.5配信予定:2/12(木)19:00(JST)
- マルチ停止:2/10(火)17:00 〜 2/12(木)19:00(JST)(約2日)
追加コンテンツ(車両7台+コース2つ)
追加車両
- Audi Sport quattro(1983)
- BMW M2 Coupe(G87)(2仕様)
- Caterham 485 CSR(3仕様)
- Dallara EXP
- Porsche 911 GT3 RS(992)(2仕様)
- Toyota AE86 Sprinter Trueno(4仕様)
- Volkswagen Golf GTI(Mk1)
追加コース
- Circuit Paul Ricard(4レイアウト)
- Watkins Glen(4レイアウト)
キャリア無効化(導線変更)
0.5では Career modeが無効化され、ゲーム起動時の導線も変わります。
- 起動時のモード選択ページを削除し、Open Modeへ直接ロード
- 旧キャリアで購入した車は、Open Modeの 「My Cars」 に表示されるよう調整
0.5直前に告知された「キャリア&経済(XP/通貨)から離れる」方針が、実装として反映された形です。
Gameplay / Multiplayer:レース運用寄りの変更点
ゲーム起動時のゲームモード選択ページを削除し、起動後は Open Modeに直接ロードするよう変更しました。あわせて Career modeは無効化されました。
※これまでCareer modeで購入した車は、Open Modeの 「My Cars」 に表示されるようになります。
トラックリミット(カット判定)が“ゲイン判定”方式へ
- カット時に「得をしたか」を評価
- 得がなければ警告なし
- 得がある場合、500m以内に得を返す猶予
- 返せないと、状況に応じて警告/タイムペナ/DT/SG/失格など
※コーナーごとに、グローバルなトラックリミットのルールから逸脱できるようにしました。
狙いは、より自然に感じるトラックリミットにし、「限界を使った結果すでにタイムロスが出ているケース(例:コーナー出口のグラベル)」で過度に罰しないようにすることです。
とあり、「踏んだら即アウト」ではなく、より自然な判定を目指した変更に見えます。
Daily(SimGrid)周りの導線調整
- 車両選択が mechanical variants(仕様)基準に
- カスタム車両も適格性チェック対象
- 直Joinではなく、ゲーム内サーバーブラウザ経由のフローに変更
(見た目設定やリバリー選択を可能にする意図)
その他
- 一部のスペシャルイベントで、リスタート時にクラッシュしていた問題を修正しました。
- SimGridデイリーレースの次段階:車両選択は メカニカル仕様(mechanical variants) を基準にします。カスタムされたプレイヤー車両も適格性チェックの対象になります。
以前の“直接Join”の代わりに、接続フローを ゲーム内サーバーブラウザ経由 に戻しました。これにより、プレイヤーは好みの外観(ビジュアル)設定やリバリーを選べます。 - 一部ケースで、互いに排他的なカスタム項目が重複してしまうカスタムロジックの不具合を修正しました。
- セッションの「時間超過(overtime)」状態でも、タイムド・ラップの開始と完了ができてしまう不具合を修正しました。
- AIの燃料推定に関するバグを修正しました。
UI:便利機能がいくつか増加
- ERSの制限に到達した際、ギア表示ウィジェットに表示が出るようにしました。
- TC Cut(-1〜14)を割り当ててゲーム内で使用するとクラッシュする不具合を修正しました。
- 最後に選択した車が、各メニュー間で保持されるようになりました。
- メインメニューとペイントショップで、UIオーバーレイを隠すボタンを追加しました。
- 一部のメニューアイコンを更新しました。
- ローカライズ(翻訳)を更新しました。
- 青旗が機能するようになりました。
- MFDに、車両の電装機能(car electrics)を追加しました。
- セットアップメニューの見た目を調整しました。
- ピットメニューのリーダーボードページに、プレイヤーのタイヤコンパウンド表示を追加しました。
- クリップボードからサーバー資格情報(認証情報)を貼り付けられるようにしました。
- ピットストップ操作用のMFDページ を追加しました。
- HUDオプションに、通知の優先度設定を追加しました。
「レースをきちんと行う」改善が多い印象です。やっとです。。
Graphics
- SF25のダッシュ表示を更新(レースセッションでラップカウンターを追加)。
- F40LMにレーシングドライバーモデルを追加しました。
- 既定仕様の排気エミッタ位置が、別仕様で上書きされても残ってしまう問題を修正しました(例:Miniのtuned variant)。
- Ferrari SF25のステアリング位置とドライバーアニメーションを更新しました。
- BMW M3 CSLのステアリングサイズとドライバーアニメーションを更新しました。
- Toyota Supra MKIV、Renault 5 GT Turboに軽微な見た目更新を行いました。
- フリーカメラモードを有効化しました。
- Audi RS3、Audi RS6 Avant、Alpine A110 S、Ferrari 296 GTB、Lamborghini Huracan STO、Lotus Emiraの外観カスタムを更新しました。
- 互換性のない項目を選んだ際に、オプションが正しく切り替わらないカスタムロジックの不具合を修正しました。
- 複数車両のライトスクリプトを更新しました。
Rendering
- DLSSを4.5へ更新
- デカール(タイヤ痕・バナー等)のmip mapping対応で遠景のちらつきを軽減
- 一部車両の表示・アニメ・カスタム周りの更新
Physics / Handling:下回りの更新が多め
- 新しいローンチコントロールシステムを実装し、ローンチコントロール対応車両を更新しました。
- Peugeot 205 T16:非対称セットアップを修正しました。
- Porsche GT3 Cup:3仕様間のセットアップリミットの不整合を修正しました。
- DCTのギアシーケンスに関する不具合を修正しました。
- 物理チャンネルの共有メモリ更新。
- ゲーム一時停止中の共有メモリにブレンディングを追加しました。
- セットアップ画面がアクティブな間は共有メモリ出力を無効化しました。
- BMW M3 E46:ギア比を修正しました。
- Audi RS6:ABD、AWD改善、わずかなパワー増加。
- 動的天候/路面シミュレーションと、サーバー・クライアント間のコンディション同期を内部的に改修しました。
- これは今後のアップデートで段階的に調整・微調整していく長期プロセスになります。
- エアロマップの補間を改善:データ点間に追加のデータ点を計算し、より高解像度でニュアンスのある挙動にしました。
- デフモデルを改善しました。
- デフロック機構(Audi Sport quattro)に対応しました。
- ソリッドリアアクスルで、キャンバーとトーを調整可能にするサポートを追加しました。
- BMW M4 GT3 Evo:エアロとヒーブスプリングを更新しました。
- BMW M2 CS Racing:全般的な更新、セットアップ再構築、バランス改善、エアロマップ改善。
- さらに、より強いエンジンマップ(450bhp)を想定した「black power stick」を再現する 第2のメカニカル仕様 を追加しました。
- 第1仕様は引き続き、約360bhpのTCX構成を表します。
- Mazda MX-5 Cup:エアロ調整とセットアップ更新。
- Alfa Romeo Giulia GTA Sprint:セットアップ更新。
- Caterham Academy:セットアップリミット更新。
- Porsche 718 GT4 RS:バランスとABD更新。
- Ferrari 296 GTB:ダンパー、セットアップ、Eデフ更新。
- Ferrari Daytona SP3:Eデフ微調整。
- Toyota GR86:セットアップ更新。
- Alfa Romeo GTAm:セットアップ更新。
- 現代スポーツカー向けにESCキャリブレーションを微調整。
- 楽しさを消さずに、メーカー純正のESC段階の現実性を改善しました。
※動的天候/路面シミュレーションとサーバー・クライアント同期の改修(長期プロセスで継続調整予定)
Audio関連
- Ferrari SF25:音量の調整
- ボディワーク(車体)ダメージ音を追加
- FMOD:ファイルサイズ最適化
- ローンチコントロール:音を作り直し
- ロードカー:車体音の空間表現(spatialization)を更新
- Porsche 718 GT4:負荷時の音の立ち上がり/ダイナミクス改善、燃料ポンプ音量の調整
レンタルサーバー:BOP調整機能追加
ちなみに、公式告知には出ていませんが、レンタルサーバー設定(ポータル)側では先にUIが変わっていて、車両仕様(variants)前提の運用や、BOP調整(バラスト/リストリクター)入力が見える状態になっていました。0.5本体とどう噛み合うかは、配信後に要確認です。

まとめ:派手さは薄いが、土台寄りの更新
0.5は「新要素どーん」というより、
キャリア無効化の整理と、マルチ成立のための運用・判定・同期の整備に寄った更新に見えます。
リリース後に実際に触ってみて、
- サーバーブラウザ/Dailyの導線
- トラックリミットの体感
- 同期・安定性
あたりがどう変わったかを、改めて追記する予定です。

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