Rally Japan 開幕

Rally Japan 2025 Lockeの独り言
Rally Japan 2025
Lockeの独り言

FORUM8 Rally Japan 2025 開幕 ― “ラリーの貴公子”ロバンペラ、WRCラストランへ

2025年11月6日(木)、待ちに待ったFIA世界ラリー選手権(WRC)最終戦「FORUM8 Rally Japan 2025」が開幕!
舞台は愛知県・岐阜県。ターマック(舗装路)を中心に、細く曲がりくねった日本特有の山道を駆け抜けるステージが用意されている。
サービスパークは豊田スタジアム。各日とも観戦チケットは完売状態のようです。


■ ラリージャパン2025 概要

  • 開催日:2025年11月6日(木)~11月9日(日)
  • サービスパーク:豊田スタジアム(愛知県豊田市)
  • ステージ数:20
  • 競技距離:約305km(総走行距離:約1,000km)
  • サーフェス:ターマック(舗装路)

山間部の林道は幅員が狭く、落ち葉や湿気を帯びた路面が多いため、ミスが即リタイアに直結。
特に“足助”“新城”“恵那”といったステージは、高低差とブラインドコーナーの連続で知られ、WRC屈指の難コースとしても有名。


■ 見どころ1:勝田貴元、地元で挑むホームラリー

トヨタ・ガズーレーシング所属の勝田貴元にとっては“ホームグラウンド”。
2022年の復活開催から積み重ねてきた経験を活かし、今季こそ表彰台の頂点を狙う。
日本のファンの前で走る勝田の姿は、会場でもSNSでも毎年最も注目を集めるポイントの一つだ。
チームメイトであるエルフィン・エバンスとのチーム戦略にも注目したい。


■ 見どころ2:ラリーの貴公子、ロバンペラの“ラストWRC”

史上最年少でWRCチャンピオンとなったカッレ・ロバンペラ(Toyota Gazoo Racing)。
その彼が今季限りでラリーを離れ、フォーミュラ(サーキット)へ転身することを発表した。

「新しい世界に挑戦する時が来た」
― カッレ・ロバンペラ(チーム発表より)

冷静で正確な走り、派手さよりも精度を追求するスタイル。
“ラリーの貴公子”の異名どおり、若くして頂点を極めたドライバーが、この日本の地で最後のWRCを走る。
トヨタにとっても彼にとっても、このラリーは一つの区切り。
フォーミュラへ旅立つ前の“最後の戦い”がどんな結末を迎えるのか、多くのファンが見守っている。


■ 見どころ3:テクニカルな日本のターマック

ラリージャパンのコースは、スピードよりも“リズム”が問われる。
欧州の広いターマックとは異なり、日本の林道は「滑る」「狭い」「目まぐるしく変化する」。
ブラインドの先にコーナーが潜むため、ペースノートの正確さとドライバーの集中力が試される。
また、1km単位で天候が変わる山間地特有の難しさもあり、タイヤ選択とメカニック判断が勝敗を左右する。


■ 見どころ4:天気はよさそうだ!?

現時点の天気予報では、最終日がもしかしたら雨の可能性。
総じて天気はよさそうな感じです。
昨年は雨と落ち葉でクラッシュ多発しましたからね~。ラリーの見どころでもありますが・・
みんな無事なご帰還を♪

■ 現在のポイント状況

ドライバーズポイントでは、エルフィン・エバンス(Toyota)がトップを快走中。
僅差でセバスチャン・オジェ
、そしてロバンペラが続く。
一方、マニファクチャラー部門はトヨタが大差で首位を維持しているので、今季のタイトルは安泰。
今回のラリーは「勝負の行方」よりも「走りそのものを楽しむ舞台」としてみていこう。


■ Lockeの所感:みんな頑張れ、の気持ちで迎える最終戦

マニファクチャラー部門は、すでにトヨタが圧倒的リード。
今シーズンの結果としては“安泰”といえる状況で、最後のラリーは純粋に走りを楽しんでもらえたらって思います。

個人的には、おばちゃん走り(※褒め言葉)のエルフィン・エバンス選手を応援しています。
安定感とクレバーさでは群を抜いており、無冠の帝王みたいになってるけど、このまま逃げ切ってぜひタイトルを獲ってほしい♪
と言っても、勝田貴元選手にはホームラリーでの初優勝をつかんでほしいし、
“ラリーの貴公子” ロバンペラ選手の最後の雄姿も見逃したくない。かっこいいよね~

つまり――
もう誰を応援しても嬉しいラリー。
最終戦らしいドラマを期待しつつ、「みんな頑張れ!」という気持ちで見守りたい。

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