LockeKazumaruのゲーム考察
ラリー・グラベル・ダート系ゲーム

2023年からのWRC公式のラリーゲームです。
難しいラリーのリアル挙動とゲームのバランスをリアル寄りにうまく収めた作品と思う。
コースを実際のラリーのコースを取り入れているので、まさにテレビで映った場所が現れます♪
昨年までのWRCシリーズ(下記)から、CodeMasters社にライセンスが代わった初めての作品になります。
同社のラリーゲームはかねてより定評があり、ラリーゲーム界一番とされるDirtRally2.0を制作した会社です。そのDR2をさらにリアルっぽくを目指して改良が加えられています。
DR2のエンジンは好評でしたが、WRCのロングコースが作れないという理由で自社エンジンを捨て、ACCと同じUnreal4を採用しました。この点は残念という結果になったのかな。画質も動きも落ちた気がします。けど、その分30km以上の長距離コースがあったり、新たな車両挙動の確立でスライド状態での路面状況から受ける挙動変化もかなりリアルに近いと思えるようになりました。
ターマック路面では、やや不評な面があり、なんか引っかかるというか、もう少しトルクでスライドアングルつけたまま曲げられるんじゃないかなーとか、もう少しきちんとロールしてぐぐっと曲がるんじゃないかなーとか思うところもあるけど、タイヤが食いつきすぎてロールしちゃう感とかよくできてると思う。
ラリーゲームとしては挙動面では過去最高峰と言われているけど、ゲーム性は前期WRC(KT)シリーズから比べるとかなり落ちた印象です。
前作DR2から比べても練習コースやラリークロスなど、いろんな機能が落ちている。
画面展開もいまいち、にまいち、さんまいち・・・EAゲームの仕業でしょうか・・
公式ゲームとしてはラリークロスは無くてもいいかもだけど、KTさんのWRCにあった2台で走るSSSとかは実装してほしかったなぁ。キャリアモードもわかりづらいうえに選択肢があまりなく。。
ただ、チャレンジモードとして「Moment」と称する過去のWRCの一シーンを課題にしたチャレンジが毎日追加更新され、これをするだけで過去から現代までいろんなクラスをまんべんなく行えるのは良いと思う。けどUIはやっぱり変。選ぶのも大変。UIはもう少しよくしてほしい!なんとかならんのか!?と思う。
コースをやりこむストイックさを求めないならこのモーメンツだけやってっても十分遊べます。
やりこむ人はタイムアタックモードやチャンピオンシップモードでしっかりしてください。
ラリーは1台ずつ走る競技なのでタイムを比較しての対戦ということになりますが、EAWRCではクラブに登録したメンバーでチャンピオンシップを作成することもできるので仲間内での競争も可能です。
一応オンライン同時対戦モードもあります。画面では一台のみの走行ですが同時スタートで対戦車両の進行具合が表示されるので手に汗握れます笑
キャリアモードは不評です。KTさんのキャリアモードの方が全然わかりやすい。
スクール機能は全然ないに等しくて、ラリーゲームユーザーを増やそう!っていう気持ちは全く感じられない。これでは初心者がなかなか育たないと思うよ。
ラリーゲームは難しい。リアル系であればますます難しい。 初心者が参加しやすい環境と育てる環境は頑張って作ってほしいですね。
今後5年間はライセンスがあるのでゲーム的改良が求められると思います。今後に期待しましょう。
EAWRCは毎年度新作販売ではなく、DLCの販売で継続される模様。挙動は定評あるので良い判断だと思います。
しかし、現行公式ゲームなのに、セール価格がえぐいです。 DLC販売と製品24の価格設定もよくわからない・・・。
儲ける気あるんだろうか・・・。 ブランド価値はさげないでおくれなす。
ゲーム性に諸問題はあるけど、コース再現度と車両の挙動、オンラインタイム記録など、リアル系ラリーゲームとしては、現時点で最高の出来だと思います。
今後の発展に期待します!

古いゲームだけどリアル系ラリーゲームで一番遊ばれているソフト。
ダートコースでのドリフト具合がものすごく気持ちいいように作られている。
気持ちいいのは感覚的でもちろんリアル的な挙動です。ゲーム的にドリフトできるわけじゃない。コースはすべて架空になってるけどそれっぽいです。
このゲームのおかげ?でCodeMastersの名声が高くなった様な気がします。F1とか色々あるけど・・・。
キャリアモード?ゲーム内クレジットを稼いで新しい車を買って・・・。は、とても単純で簡易だが、その分わかりやすくやりがいが出てくるかな?。
GOTY版を買った人はゲーム内クレジットがたくさんあるのでどうでも良いか?^^;
他者と混走するラリークロスも搭載され、非常に良く出来たラリーゲームです。
日本語こどらもあり、走行フィーリングはとても楽しい。
練習モードでは、広い空き地でも行うことができ、電灯2本でサイドターンの練習とか、広場での定常円旋回の練習などもでき、自由度も高い。
ラリークロスのコースは短いので周回を頑張ってればそれだけでもかなりの練習になると思う。
課題を自分で見つけられる人にはとても良く合うゲームと思う。
今でもラリー系ではトップクラスの接続数を誇っている。
セールがあれば絶対買い!というレベルの作品。
2022までPlaystationにもあったが版権の問題で購入不可に・・・
今ではPC版しか買えないけど、古いソフトでセール時にはかなり安くなるのでもってない方はぜひ買いましょう。
買うときは、GOTY版。(Game Of The Year)を買いましょう。

2023年までのWRC公式ゲームでKTRacingが開発した製品です。
カジュアル挙動のWRC7からゲーム性とリアル性を毎年高めていった製品で毎年度ごとに新作として製品を出すため、作品ごとに挙動が変わってます。
物理挙動はブレーキングドリフトやパワースライド時の動きが若干微妙でぎこちなさがあってラリーの醍醐味のところなので少し残念。
キャリアモードはとても良くできていると思います。
WRCの世界を味わうと言う意味でも優れていると思います。
WRC特有の2台で併走するスペシャルステージも再現されており、WRCを体感するという意味でも優秀な作りである。
スクール機能もトラック周回や簡易コース周回、悪路など多岐にわたり初心者が上達するための機能がある。
WRC7まではゲームパッドでの利用を主体に開発されていたが、WRC8~ハンコン使用が前提の開発に変わっていっている。
年々熟成されてきて10でほぼ完成という感じがします。最後のGは若干蛇足状態かなーと。
良いところと悪いところがそれぞれあるため、バージョンでは10派とG派が存在するようです。
物理演算と挙動がもっと煮詰まっていけば、良いラリーゲームに育ったんだろうけどWRCとの契約終了で残念。
WRC7~Gまで5年間進化し続けてきたが、トリプルモニターの対応(画面角度・FoV調整)はできなかった。
ゲーム性ではとても良いゲームなので、セールで格安を見つけたら買っておくのが吉。
最近のセールではあり得ない価格のセールがよく行われています。95%引きとか・・・。
スイッチ版では、10が100円 Gが180円ですよ・・・。
そんなに悪いソフトじゃないと思うのに・・・。
メーカーさん潰れませんように・・・。